Threads (スレッズ)の開発言語は何? React Native が使われているから TypeScript か?

Facebook, Instagram を作っている Meta 社がテキストでつながる新サービス「Threads(スレッズ)」をリリースしました。
7月6日時点で既に1000万ユーザーを突破したようです。

Instagram のアカウントをそのまま利用する形で、 Instagram ユーザーを引き込んでいるようです。 Twitter にものすごく似ていますが、5ch のように使われていたツイッターに比べて、非常に治安が良いです。ツイッターほど拡散を促すような作りにもなっていないように見えます。

ここから Threads が流行り、定着し、最終的にはツイッターを葬り去ってくれる未来が来るかもしれないし、来ないかもしれません。個人的には Twitter は evil になりすぎたのでは?とも思っています。

Threads の開発言語は?フレームワークは React Native?

話題の Threads ですが、React Native を使って開発されているっぽいです。

部分的に React Native を使い、チューニングしたいところは SwiftUI, Kotlin で開発しているのかもしれません。

ただ、このような数億人に利用されそうなアプリケーションに React Native が使われる、というのは React Native ユーザーにとっては嬉しいことです。

Flutter の人気に押され気味で、オワコンになったら悲しいなと思っていたのですが、 Threads をきっかけに React Native が再び盛り上がればいいなと思っています。

クロスプラットフォーム開発のトレンドとしては、2023年に Flutter が React Native を逆転したようではあります。

人気アプリでも React Native は使われています。

Bluesky も React Native で作られている

Bluesky はツイッターの元CEOであるジャック・ドーシーが2020年に発表した分散型SNSです。ほぼツイッターとして考えても良さそうです。

ツイッターの乗り換え先として覇権を取るのがどのサービスなのか気にはなりますが、個人的には Threads が最有力と思っています。

いずれにしても、React Native で作られたアプリが流行り始めて嬉しい限りです。

React と TypeScript のスキルセットでスマホアプリ開発ができるってのは本当に大きなメリットです。Swift も Kotlin も別々で勉強するのは大変です。もちろん、 React Native で作ったからといって、iOS、Andoroid 両方ですんなりと動くわけではないのですが、 React + TypeScript で開発できるだけで十分ありがたいのです。特に個人開発者にとっては。

日本でももっとReact Native が流行って、盛り上がってほしいですね。